2019年05月14日
モニターオーディオのスピーカーPL100に対する思い入れとは?

これまで、色んなスピーカーを聴いてきました。
一番大きなスピーカーは、トールボーイ型でしたが、3ウェイのインフィニティのIRSオメガで高さ1メートル以上、一番小さなスピーカーがダリのメヌエットロイヤルでブックシェルフ型ですが、高さは20数センチ程度で、実に可愛いスピーカーです。
その他に、自作のスピーカーもありましたので、相当の数に上ります。
そんな中で、今回はモニターオーディオのスピーカーPL100のお話です。
このスピーカー、友人が愛用しているスピーカーと同機種で何度か聴かせてもらったことがあったんです。
リボンツイーターとメタルウーファーの2ウェイなんですが、2ウェイスピーカーとしては比較的大きめのサイズで、芸術系ではなく、バキバキのモニター系スピーカーです。
友人宅で聴いた印象は、まさにリボンツィーターとメタルウーファーの音という感じで、高音がきつくめで、低音は量感よりもスピード優先という音で"ちょっと疲れる音かな"という印象でした。
ただし、当時すごく評判が良くて、自分でも鳴らしてみたいと思っていましたが、高価な上在庫もない状況で、手が出せないでいました。
最近になって、しばらく休止していたオーディオいじりを再開するにあたり、メインとなるスピーカーは手放してしまっていたので、メインとなるスピーカーはないかと考えていた時に、このスピーカーの存在を思い出しました。
かつて鳴らしてみたいとの思いは執念みたいなもので、いても立ってもいられない状況でした。
もうすでに、製造はされていないだろうと考えて、中古市場で探しあてました。値段もこなれて手ごろなものとなっておりました。
手に入れて、繋いで鳴らしてみたときは、やっぱりバキバキのモニター系の音、決して芸術的な音とは言えず、これならB&Wのスピーカーの方が自分の好みだったのではないかと後悔した程です。
その後、CDプレーヤーが故障したり、プリメインアンプのメインアンプ部が故障したりで、何となくそのままになっていたんですが、5月の連休に至って時間ができたので、やっと本格的にセッティングができるようになり、このスピーカーのポテンシャルを感じさせる音を出すことができました。
オーディオを趣味にしていると、自分の好きな音が出せるとつい人に聴かせたくなるものなんてすが、聴かされる人からは有難迷惑だったりするんですね。好みは人それぞれですから。
ただ、どんなスピーカーを使ったとしても自分の好みに近付けることはできるということ、自分の好みは変わらないんだなあということが実感できました。
好みの方向はそのままで、より純度の高い音がでるようになるという感じでしょうか。
今は、モニターぽくない、立体的な音場感が出すことがてきています。
今回のことで、同じスピーカーを使用する友人に伝えたかったことは、PL100はどんな表現もできる素晴らしいスピーカーであったこと、友人が「一生ものである。」といって購入していたことが間違いなかったといえることです。
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